排障器(はいしょうき)とは、鉄道車両に装着されている、線路上の障害物をはね避け、車体下に巻き込んで運転に支障をきたすことの無い様にするための物である。比較的小さな障害物を対象とした排障器および補助排障器と、人や自動車などの巻き込みに主眼を置いた排障装置(スカート)に分けられ、いずれも先頭車に取りつけられる。事故が起きるとここで被害に遭う場合が一番多い。