東京横浜電鉄キハ1形気動車(とうきょうよこはまでんてつキハ1がたきどうしゃ)は、東京急行電鉄の前身である東京横浜電鉄(東横電鉄)が、1936年(昭和11年)に導入したガソリンカーである。大手私鉄が電車運行区間に投入したガソリンカーという点でも特異であるが、大胆なヨーロッパスタイルの大型流線型ボディと、戦前の私鉄気動車としては多い8両が一挙に製造されたことで知られる。