東急デハ150形電車(とうきゅうデハ150がたでんしゃ)は、東京急行電鉄(東急)が同社の軌道路線において運用する目的で、1964年(昭和39年)に導入した路面電車車両である。 導入当初は玉川線において、1969年(昭和44年)の同路線廃止後は世田谷線において運用され、最晩年は世田谷線のみならず東急が保有する旅客用鉄軌道車両としては最後の吊り掛け駆動車となり、世田谷線の車両近代化が完了した2001年(平成13年)まで在籍した。