静岡鉄道300形電車(しずおかてつどう300がたでんしゃ)は、かつて静岡鉄道(静鉄)に在籍した通勤形電車である。静鉄形電車と呼ばれる車両類の中では最も優れた設備を持っていた。静鉄で初となるカルダン駆動方式を採用した。後年、全車が福井鉄道に譲渡され、同社300形として2006年(平成18年)まで在籍した。