京阪3000系電車(けいはん3000けいでんしゃ)は、1971年(昭和46年)から1973年(昭和48年)にかけて製造された、かつて京阪電気鉄道が保有していた特急形車両である。2008年(平成20年)にデビューした2代目3000系と区別するため、「旧3000系」や「初代3000系」、「 3000系特急車」などと呼ばれる。 本記事では8000系30番台への改番後のほか、譲渡された富山地方鉄道10030形電車、および大井川鉄道3000系電車(2代)についても記述する。また、解説の便宜上、淀屋橋方先頭車の車両番号+F(Formation=編成の略)を編成名として記述(例:3011以下3両編成=3011F)する。