本土決戦(ほんどけっせん)とは、第二次世界大戦(太平洋戦争)において想定された日本本土への連合軍陸上戦闘に対する日本側の呼称である。 アメリカ軍とイギリス軍、フランス軍を中心とした連合国軍は1945年秋以降に「ダウンフォール作戦」として実施を予定し、日本軍は全てを決するという意味で「決号作戦」と称する防衛作戦を計画していた。しかし、1945年(昭和20年)8月に日本がポツダム宣言を受諾して降伏したため、本土決戦は行われることがなかった。