中部軍(ちゅうぶぐん)は、大日本帝国陸軍の軍の一つで、1940年から1945年まで、中部地方西部・近畿地方・中国地方東部にまたがる中部軍管区の防衛と徴兵・動員などの業務にあたった。前身は1937年(昭和12年)に発足した中部防衛司令部である。1945年(昭和20年)2月11日に、作戦部隊を第15方面軍に、その他を中部軍管区部隊にと分け、廃止になった。