元山海軍航空隊(げんざんかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。1940年(昭和15年)に第十五航空隊を改編して編成された。編成地は現在の北朝鮮の元山。太平洋戦争中の1942年(昭和17年)9月20日に、戦闘機隊を第二五二海軍航空隊として分離し、陸上攻撃機専門部隊となった。同年11月1日第七五五海軍航空隊に改称した。 なお、太平洋戦争終盤に、戦闘機搭乗員を養成する訓練部隊として二代目の元山海軍航空隊が編成された。