小隊(しょうたい)とは、通用語としては、小人数の一隊をいう。一方、軍事分野では、軍隊編制上の一単位であり、中隊より下位で分隊より上位の部隊を指す。 英語(事実上の国際共通語)では "platoon"(en,wikt:en:. 1706年初出、日本語音写形:プラトゥーン、慣習音写形:プラトーン)で、略語には "plat." と "Pt" がある。なお、日本語音写形の「プラトゥーン」および「プラトーン」は、外来語として全く通用しないものでもない。 軍事分野でいうところの「小隊」は、おおむね2 - 4個の分隊(陸上自衛隊普通科連隊においては班)で編成され、兵科、装備、時代・任務内容などによって規模はさまざまであるが、おおむね10 - 50名程度の兵員を有する。下位に「分隊」を設ける場合には、30 - 50名程度となることが多い。指揮官には、下級将校または上級下士官が補職される。