8.8 cm FlaK 18/36/37は、第二次世界大戦前よりドイツ国防軍で使用され、同盟国にも輸出された、口径8.8 cmの高射砲である。 ドイツ語では 8,8 cm Flugabwehrkanone(アハト コンマ アハト ツェンチミーター フルッガベア・カノーネ、「8.8 cm対空砲」の意) と呼ばれる。口径からドイツ軍将兵は「Acht-Acht(ドイツ語で「8-8」の意味、カタカナ表記では「アハト・アハト」が一般的)」、連合軍将兵はeighty-eight(88)と通称した。