金剛型戦艦(こんごうがたせんかん)は、大日本帝国海軍の戦艦の艦級。日本初の超弩級戦艦であり、また1番艦の金剛は英国によって最後に建造された日本主力艦でもある。 就役時は高速・軽防御を特徴とする巡洋戦艦であったが、ユトランド沖海戦の戦訓に基づく1920年代の第一次改装によって防御力の向上と引き換えに速力が低下し戦艦となった。しかし、1930年代の第二次改装によって主機関の換装や船体延長などが施された結果、就役時を上回る速力を獲得し、太平洋戦争時にはその快速を利して機動部隊に随伴した。戦記などでは「高速戦艦」と呼ばれることも多い。

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  • 金剛型戦艦(こんごうがたせんかん)は、大日本帝国海軍の戦艦の艦級。日本初の超弩級戦艦であり、また1番艦の金剛は英国によって最後に建造された日本主力艦でもある。 就役時は高速・軽防御を特徴とする巡洋戦艦であったが、ユトランド沖海戦の戦訓に基づく1920年代の第一次改装によって防御力の向上と引き換えに速力が低下し戦艦となった。しかし、1930年代の第二次改装によって主機関の換装や船体延長などが施された結果、就役時を上回る速力を獲得し、太平洋戦争時にはその快速を利して機動部隊に随伴した。戦記などでは「高速戦艦」と呼ばれることも多い。 (ja)
  • 金剛型戦艦(こんごうがたせんかん)は、大日本帝国海軍の戦艦の艦級。日本初の超弩級戦艦であり、また1番艦の金剛は英国によって最後に建造された日本主力艦でもある。 就役時は高速・軽防御を特徴とする巡洋戦艦であったが、ユトランド沖海戦の戦訓に基づく1920年代の第一次改装によって防御力の向上と引き換えに速力が低下し戦艦となった。しかし、1930年代の第二次改装によって主機関の換装や船体延長などが施された結果、就役時を上回る速力を獲得し、太平洋戦争時にはその快速を利して機動部隊に随伴した。戦記などでは「高速戦艦」と呼ばれることも多い。 (ja)
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  • 蒸気タービン2基4軸 64,000馬力 (ja)
  • 蒸気タービン4基4軸 136,000馬力 (ja)
  • (改装後) (ja)
  • (竣工時) (ja)
  • 蒸気タービン2基4軸 64,000馬力 (ja)
  • 蒸気タービン4基4軸 136,000馬力 (ja)
  • (改装後) (ja)
  • (竣工時) (ja)
prop-en:乗員
  • 約1,200名(竣工時) (ja)
  • 約1,300名(改装後) (ja)
  • 約1,200名(竣工時) (ja)
  • 約1,300名(改装後) (ja)
prop-en:備考
  • 各艦個別の差異の詳細は各艦の項目参照。 (ja)
  • 各艦個別の差異の詳細は各艦の項目参照。 (ja)
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  • カタパルト1基 (ja)
  • 機銃多数 (ja)
  • 水上偵察機3機 (ja)
  • (改装後) (ja)
  • (竣工時) (ja)
prop-en:前級
prop-en:名称
  • 金剛型巡洋戦艦 (ja)
  • 金剛型巡洋戦艦 (ja)
prop-en:命名基準
  • 山の名 (ja)
  • 山の名 (ja)
prop-en:就役期間
  • 1913 (xsd:integer)
prop-en:建造数
  • 4 (xsd:integer)
prop-en:建造期間
  • 1911 (xsd:integer)
prop-en:排水量
  • 26330 (xsd:integer)
  • 32200 (xsd:integer)
prop-en:最大速力
  • 27.500000 (xsd:double)
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prop-en:画像
  • Kongo 1925-28.jpg (ja)
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prop-en:航続距離
  • 8000 (xsd:integer)
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prop-en:装甲
  • 甲板:2.25in-2.63in (ja)
  • 砲塔:10in-9in (ja)
  • 舷側:8in-3in (ja)
  • または203mm+102mm (ja)
  • 司令塔:10in (ja)
  • 弾火薬庫甲板: 64-102mm(改装後) (ja)
  • 水線(改装後): 203mm (ja)
  • 甲板: 70mm (ja)
  • 甲板:2.25in-2.63in (ja)
  • 砲塔:10in-9in (ja)
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  • または203mm+102mm (ja)
  • 司令塔:10in (ja)
  • 弾火薬庫甲板: 64-102mm(改装後) (ja)
  • 水線(改装後): 203mm (ja)
  • 甲板: 70mm (ja)
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  • 金剛型戦艦(こんごうがたせんかん)は、大日本帝国海軍の戦艦の艦級。日本初の超弩級戦艦であり、また1番艦の金剛は英国によって最後に建造された日本主力艦でもある。 就役時は高速・軽防御を特徴とする巡洋戦艦であったが、ユトランド沖海戦の戦訓に基づく1920年代の第一次改装によって防御力の向上と引き換えに速力が低下し戦艦となった。しかし、1930年代の第二次改装によって主機関の換装や船体延長などが施された結果、就役時を上回る速力を獲得し、太平洋戦争時にはその快速を利して機動部隊に随伴した。戦記などでは「高速戦艦」と呼ばれることも多い。 (ja)
  • 金剛型戦艦(こんごうがたせんかん)は、大日本帝国海軍の戦艦の艦級。日本初の超弩級戦艦であり、また1番艦の金剛は英国によって最後に建造された日本主力艦でもある。 就役時は高速・軽防御を特徴とする巡洋戦艦であったが、ユトランド沖海戦の戦訓に基づく1920年代の第一次改装によって防御力の向上と引き換えに速力が低下し戦艦となった。しかし、1930年代の第二次改装によって主機関の換装や船体延長などが施された結果、就役時を上回る速力を獲得し、太平洋戦争時にはその快速を利して機動部隊に随伴した。戦記などでは「高速戦艦」と呼ばれることも多い。 (ja)
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  • 金剛型戦艦 (ja)
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