ジュノー (USS Juneau, CL-52) は、アメリカ海軍の巡洋艦。アトランタ級軽巡洋艦の2番艦。艦名は当時準州の扱いであったアラスカ州の都市ジュノーに因む。1942年(昭和17年)2月に就役。訓練や哨戒活動を経て、同年9月よりガダルカナル島攻防戦に参加、10月下旬の南太平洋海戦では空母ホーネットを護衛する。11月12日深夜から13日未明の第三次ソロモン海戦(第一夜戦)で損傷し、戦場離脱中に伊26の魚雷攻撃により轟沈した。生存者は10名にすぎず、戦死者の中にはサリヴァン兄弟も含まれていた。