1921年11月11日から1922年2月6日までアメリカ合衆国のワシントンD.C.で開催された「ワシントン会議」で採択されたワシントン海軍軍縮条約では、アメリカ、イギリス、日本、フランス、イタリアの主力艦・航空母艦等の保有の制限が取り決められた。 ここで主力艦の定義とは「航空母艦以外の基準排水量10,000トンを超える軍艦または口径20.3cm以上の砲を装備する軍艦」を言う。 本項は条約締結の結果変更となった各国の保有艦艇(空母については条約締結当時建造中の物をふくむ)と処分艦艇について一覧にしたものである。