プロヴァンス級戦艦(プロヴァンスきゅうせんかん、Classe Provence)は、フランス海軍が第一次世界大戦前に建造した最初の超弩級戦艦の艦級である。3隻が竣工し、ギリシャ海軍が発注した1隻は建造中止となった。日本海軍の扶桑型戦艦と、同世代である。海軍休日時代に、幾度か近代化改装を実施した。第二次世界大戦で2隻(ブルターニュ、プロヴァンス)が失われ、アレキサンドリアで抑留され自由フランス軍に参加したロレーヌのみ、世界大戦を生き延びた。