ラバウル(英語: Rabaul、ラボール)は、パプアニューギニアの島嶼地方東ニューブリテン州の都市。 2011年の人口は4785人。パプアニューギニア・ニューブリテン島の東側に位置し、良港シンプソン湾を臨む。東ニューブリテン州の州都であったが、火山の噴火でココポに遷都している。 ラバウルはコプラやコーヒー、ココアの産地として有名。なお、周囲は火山地帯として知られ、シンプソン湾自体もカルデラである。ドイツ領ニューギニア時代の名称はシンプソンハーフェン。