きりしま(ローマ字:JS Kirishima, DDG-174)は、海上自衛隊の護衛艦。こんごう型護衛艦の2番艦。艦名の由来は霧島山。旧海軍の金剛型戦艦「霧島」に続き、日本の艦艇としては2代目である。同型一番艦の名称は「こんごう」であり、戦艦の金剛、霧島から二代続けて同規模の艦艇の名称として使われた。このように2代続けて「こんごう(金剛)型」である上に建造元も同じである。1番艦「こんごう」と比較して、対潜ヘリコプター用データリンクアンテナを増設した。本艦の就役により4護衛隊群の8艦8機体制が確立された。 本記事は、本艦の艦暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはこんごう型護衛艦を参照されたい。