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  • 迫撃砲(はくげきほう、英: mortar)は、簡易な構造からなる火砲で、高い射角をとることから砲弾は大きく湾曲した曲射弾道を描く。少人数で運用でき操作も比較的簡便なため、砲兵ではなく歩兵の装備であることが一般的で、最前線の戦闘部隊にとっては数少ない間接照準による直協支援火器の一つである。81mmクラスの中口径迫撃砲は分解して数名の兵員で携行でき、120mmクラスの重迫撃砲も小型車輌で牽引できるなど可搬性に優れる。射程を犠牲にして砲口初速を低く抑えているため各部の強度を低減でき、また、射撃時の反動は地面に吸収させる方式によるため駐退機や復座機といった反動制御機構を省略または簡素化できる。多くは砲口装填式(前装式)のため閉鎖機も不要であり、同口径の榴弾砲と比べ極めて軽量・コンパクトである。低い命中精度や短い射程といった短所もあるが、軽量ながら大きな破壊力をもち、高い速射性や安価・短期間に製造できる点など多くの長所を有している。そのため、かつて師団砲兵の標準的な装備の一つであった105-122mmクラスの榴弾砲が近年では120mm迫撃砲に更新されつつあり、このことも本砲の有用性を示している。本稿では、最も一般的な81mm及び120mmクラスの(自走式でない)迫撃砲を中心に、その他の迫撃砲、他の火砲との比較、更に古代の曲射弾道兵器から迫撃砲に至る発展の歴史などについても敷衍する。
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  • 近接支援射撃中の迫撃砲(イタリア戦線)
  • 写真は米軍の81mm迫撃砲M1で、歩兵大隊に随伴して行動し、大隊の3個歩兵中隊を近接支援する。砲兵と異なり、中口径までの迫撃砲は歩兵に直協できることが大きな特徴である
  • 中口径クラスまでの迫撃砲は、このように分解して運搬することが可能。現代でも、迫撃砲は歩兵が携行できる最も強力な支援火器である
  • ジャングルでは密生した木々が弾道の障害となるが、迫撃砲弾は直角に近い角度で落下するため、榴弾砲などに比べ砲撃効果が高くなる
  • 第二次大戦時の独軍迫撃砲。砲弾が砲身に落ちようとする一瞬をとらえた写真で、砲手達は発射の際の音と砲口炎に備えている。
  • 迫撃砲は大きな仰角をとって射撃する曲射弾道をとるため、砲を露出せずに設置して射撃することができる
  • 後方に大量の砲弾が集積されているが、この程度の弾薬は急速射撃を行えば数分で打ち尽くしてしまうほど迫撃砲の速射能力は高い
  • 密林戦における迫撃砲陣地(ニューギニア)
  • 梱包された砲弾と弾薬箱
  • 米軍の重迫撃砲陣地(朝鮮戦争)
  • 迫撃砲の底盤を運ぶ兵士
  • 写真は81mm迫撃砲の白燐発煙弾で訓練中の光景。迫撃砲は様々な用途で使われるため、弾薬を消費し易く、大量の補給が必要である
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  • Bundesarchiv Bild 101I-577-1917-08, Monte Cassino, Fallschirmjäger mit Granatwerfer.jpg
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  • 迫撃砲(はくげきほう、英: mortar)は、簡易な構造からなる火砲で、高い射角をとることから砲弾は大きく湾曲した曲射弾道を描く。少人数で運用でき操作も比較的簡便なため、砲兵ではなく歩兵の装備であることが一般的で、最前線の戦闘部隊にとっては数少ない間接照準による直協支援火器の一つである。81mmクラスの中口径迫撃砲は分解して数名の兵員で携行でき、120mmクラスの重迫撃砲も小型車輌で牽引できるなど可搬性に優れる。射程を犠牲にして砲口初速を低く抑えているため各部の強度を低減でき、また、射撃時の反動は地面に吸収させる方式によるため駐退機や復座機といった反動制御機構を省略または簡素化できる。多くは砲口装填式(前装式)のため閉鎖機も不要であり、同口径の榴弾砲と比べ極めて軽量・コンパクトである。低い命中精度や短い射程といった短所もあるが、軽量ながら大きな破壊力をもち、高い速射性や安価・短期間に製造できる点など多くの長所を有している。そのため、かつて師団砲兵の標準的な装備の一つであった105-122mmクラスの榴弾砲が近年では120mm迫撃砲に更新されつつあり、このことも本砲の有用性を示している。本稿では、最も一般的な81mm及び120mmクラスの(自走式でない)迫撃砲を中心に、その他の迫撃砲、他の火砲との比較、更に古代の曲射弾道兵器から迫撃砲に至る発展の歴史などについても敷衍する。
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  • 迫撃砲
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