雷管(らいかん、英: Blasting cap)は、わずかな熱や衝撃でも発火する火薬を筒に込めた火工品。 微量の起爆薬(爆粉、ばくふん)と、それによって点火される添装薬(導爆薬)で構成され、火薬・爆薬などに、意図通りのタイミングで確実に点火するため、主に軍事用途のほか発破など工業用途で用いられている。アンホ爆薬などは雷管だけでは起爆できず、伝爆薬(プライマーブースタ)を必要とする。なお、信管は「雷管」に「起爆時期を感知する装置」と「安全装置」を組み込み、一体化させたものである。 1865年、アルフレッド・ノーベルによりダイナマイト点火用として、併せて発明された。

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  • 雷管(らいかん、英: Blasting cap)は、わずかな熱や衝撃でも発火する火薬を筒に込めた火工品。 微量の起爆薬(爆粉、ばくふん)と、それによって点火される添装薬(導爆薬)で構成され、火薬・爆薬などに、意図通りのタイミングで確実に点火するため、主に軍事用途のほか発破など工業用途で用いられている。アンホ爆薬などは雷管だけでは起爆できず、伝爆薬(プライマーブースタ)を必要とする。なお、信管は「雷管」に「起爆時期を感知する装置」と「安全装置」を組み込み、一体化させたものである。 1865年、アルフレッド・ノーベルによりダイナマイト点火用として、併せて発明された。 (ja)
  • 雷管(らいかん、英: Blasting cap)は、わずかな熱や衝撃でも発火する火薬を筒に込めた火工品。 微量の起爆薬(爆粉、ばくふん)と、それによって点火される添装薬(導爆薬)で構成され、火薬・爆薬などに、意図通りのタイミングで確実に点火するため、主に軍事用途のほか発破など工業用途で用いられている。アンホ爆薬などは雷管だけでは起爆できず、伝爆薬(プライマーブースタ)を必要とする。なお、信管は「雷管」に「起爆時期を感知する装置」と「安全装置」を組み込み、一体化させたものである。 1865年、アルフレッド・ノーベルによりダイナマイト点火用として、併せて発明された。 (ja)
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  • 雷管(らいかん、英: Blasting cap)は、わずかな熱や衝撃でも発火する火薬を筒に込めた火工品。 微量の起爆薬(爆粉、ばくふん)と、それによって点火される添装薬(導爆薬)で構成され、火薬・爆薬などに、意図通りのタイミングで確実に点火するため、主に軍事用途のほか発破など工業用途で用いられている。アンホ爆薬などは雷管だけでは起爆できず、伝爆薬(プライマーブースタ)を必要とする。なお、信管は「雷管」に「起爆時期を感知する装置」と「安全装置」を組み込み、一体化させたものである。 1865年、アルフレッド・ノーベルによりダイナマイト点火用として、併せて発明された。 (ja)
  • 雷管(らいかん、英: Blasting cap)は、わずかな熱や衝撃でも発火する火薬を筒に込めた火工品。 微量の起爆薬(爆粉、ばくふん)と、それによって点火される添装薬(導爆薬)で構成され、火薬・爆薬などに、意図通りのタイミングで確実に点火するため、主に軍事用途のほか発破など工業用途で用いられている。アンホ爆薬などは雷管だけでは起爆できず、伝爆薬(プライマーブースタ)を必要とする。なお、信管は「雷管」に「起爆時期を感知する装置」と「安全装置」を組み込み、一体化させたものである。 1865年、アルフレッド・ノーベルによりダイナマイト点火用として、併せて発明された。 (ja)
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  • 雷管 (ja)
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