サラワケット越え(Salawaket ‐ ごえ)は、太平洋戦争(大東亜戦争)のニューギニア戦役における、日本軍第51師団のラエからの転進作戦である。 1943年9月、ラエで包囲された第51師団は、標高4100メートルの系を越えて転進した。転進には成功したものの、約1か月をかけた山越えは数多くの犠牲者を伴った。