ニューギニア沖海戦(ニューギニアおきかいせん)は、第二次世界大戦中の1942年2月下旬に発生した日本海軍とアメリカ海軍との間の海戦。大本営発表で「ニューギニア沖海戦」と呼称されたが、戦後の出版物では「ラバウル沖航空戦」と呼称されることもある。日本軍はラバウル航空隊の一式陸上攻撃機で空母レキシントンを中核とする第11任務部隊(空母機動部隊)を迎え撃ち、全滅に近い被害を受けたが、アメリカ機動部隊も作戦目的(ラバウル空襲)を放棄して撤退した。