カピンガマランギ環礁(カピンガマランギかんしょう、英語: Kapingamarangi atoll)、またはグリニッジ環礁(グリニッジかんしょう、英語: Greenwich atoll)はミクロネシア連邦ポンペイ州に属し、33の島々から成る環礁島である。ミクロネシア連邦最南端の領土であり、首都のあるポンペイ島の南西740kmに位置し、最も近いヌクオロ環礁とも約300km離れている。 なおカピンガマランギ環礁は、1945年(昭和20年)まで日本の委任統治領最南端であり、戦時の一時的な占領を除いて、日本が統治した領域では最南端にあたる領土であった。