『鎌倉殿の13人』(かまくらどのの13にん)は、2022年(令和4年)1月9日から12月18日まで放送されたNHK大河ドラマ第61作。 脚本は、本作で大河ドラマ3作品目となる三谷幸喜が担当した。平安末期から鎌倉前期を舞台に、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きを、その勝者で北条得宗家の祖となった北条義時を主人公として展開した。ユーモアを交えたホームドラマのような描写とともに、徹底して無情で陰惨な粛清劇が描かれた。 タイトルのうち、「鎌倉殿」とは源頼朝をはじめとする鎌倉幕府将軍、「13人」とは頼朝死後に発足した集団指導体制「十三人の合議制」を構成した御家人を指している。