足利 義持(あしかが よしもち)は、室町幕府第4代征夷大将軍(在任:応永元年12月17日(1395年1月8日) - 応永30年3月18日(1423年4月28日))。父は第3代将軍・足利義満。母は安芸法眼の娘で側室・藤原慶子。 室町幕府第3代征夷大将軍・足利義満の長男で室町幕府第6代征夷大将軍・足利義教の同母兄にあたる。 父が後小松天皇の養子にしようとした足利義嗣の異母兄にあたる。 父の死後、勢力を盛り返す守護大名の中にあって調整役として機敏に立ち回った将軍で、室町幕府の歴代将軍の中で比較的安定した政権を築き上げた。なお、義持の将軍在職28年は歴代室町将軍中最長の在任期間である。