大圓寺(だいえんじ、大円寺)は、美濃国遠山荘の地頭遠山氏の菩提寺で、南北朝時代の建武2年(1335年)から戦国時代の末期の元亀3年(1572年)まで美濃国恵那郡(現在の岐阜県恵那市岩村町)に存在した臨済宗妙心寺派の大寺院。 武田信玄家臣の秋山虎繁(信友)が織田信長の叔母が城主となっていた岩村城を包囲して降伏させた後に、焼討し破壊したため滅亡した。現在は大円寺跡として恵那市指定史跡となっている。。