艦砲射撃(かんぽうしゃげき)は、軍艦が搭載する大砲(すなわち艦砲)で砲撃することである。本来の意味としては、標的が艦船であるか陸上目標であるかは問わない。 20世紀後半になると艦砲よりも長射程な艦対艦ミサイルの発達によって艦砲による海戦は非常に少なくなり、昨今では艦砲射撃と言えば軍艦を浮き砲台として使う陸上目標への攻撃(対地射撃)を指す場合が多い。 対地射撃を実施する場合は、上陸前支援や、沿岸部での戦闘における支援射撃に活用される。