ペデスタル作戦(ペデスタルさくせん、英語:Operation Pedestal)は、第二次世界大戦のにおいて、1942年(昭和17年)8月中旬に連合国軍が地中海で実施した。ジブラルタルからマルタ島へむかう連合国軍輸送船団と地中海艦隊(H部隊)を、枢軸国軍が邀撃した。連合軍は大損害を受けたがマルタへの補給に成功して作戦目標を達成し、戦局の転換点となった。イタリア側では戦闘の発生時期から8月中旬の戦い(イタリア語: Battaglia di mezzo agosto)と呼称するほか、マルタ島では船団の中核を成した石油タンカーオハイオがサンタ・マリアの祝祭日 (8月15日) に到着したことからサンタ・マリア船団 (マルタ語: Il-Konvoj ta' Santa Marija)と呼ばれている。