愛知電気鉄道電7形電車(あいちでんきてつどうでん7がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)の前身の一つである愛知電気鉄道によって1926年(大正15年)に9両が製造され、会社合併により名古屋鉄道に引き継がれた、半鋼製車体を採用する鉄道車両(電車)である。また電7形の製造と同時に同形車体を備える制御車附3形が1両製造された。 形式称号は「電7形」「附3形」であるが、車両個々に付与される記号番号はそれぞれ電7形がデハ3080 - デハ3084・デハ3086 - デハ3089、附3形がサハ2020である。その後1927年(昭和2年)に実施された形式称号改定において、電7形・附3形はデハ3080形・サハ2020形と改形式され、さらに愛知電気鉄道と名岐鉄道の合併による名古屋鉄道(2代)成立後、1941年(昭和16年)に実施された一斉改番に際して、デハ3080形・サハ2020形からモ3200形・ク2020形へ改形式されている。 本項目では前掲2形式のほか、電7形の派生形式で1両が製造された全鋼製試作車のデハ3090形についても併せて記述する。

Property Value
dbo:abstract
  • 愛知電気鉄道電7形電車(あいちでんきてつどうでん7がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)の前身の一つである愛知電気鉄道によって1926年(大正15年)に9両が製造され、会社合併により名古屋鉄道に引き継がれた、半鋼製車体を採用する鉄道車両(電車)である。また電7形の製造と同時に同形車体を備える制御車附3形が1両製造された。 形式称号は「電7形」「附3形」であるが、車両個々に付与される記号番号はそれぞれ電7形がデハ3080 - デハ3084・デハ3086 - デハ3089、附3形がサハ2020である。その後1927年(昭和2年)に実施された形式称号改定において、電7形・附3形はデハ3080形・サハ2020形と改形式され、さらに愛知電気鉄道と名岐鉄道の合併による名古屋鉄道(2代)成立後、1941年(昭和16年)に実施された一斉改番に際して、デハ3080形・サハ2020形からモ3200形・ク2020形へ改形式されている。 本項目では前掲2形式のほか、電7形の派生形式で1両が製造された全鋼製試作車のデハ3090形についても併せて記述する。 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形電車(あいちでんきてつどうでん7がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)の前身の一つである愛知電気鉄道によって1926年(大正15年)に9両が製造され、会社合併により名古屋鉄道に引き継がれた、半鋼製車体を採用する鉄道車両(電車)である。また電7形の製造と同時に同形車体を備える制御車附3形が1両製造された。 形式称号は「電7形」「附3形」であるが、車両個々に付与される記号番号はそれぞれ電7形がデハ3080 - デハ3084・デハ3086 - デハ3089、附3形がサハ2020である。その後1927年(昭和2年)に実施された形式称号改定において、電7形・附3形はデハ3080形・サハ2020形と改形式され、さらに愛知電気鉄道と名岐鉄道の合併による名古屋鉄道(2代)成立後、1941年(昭和16年)に実施された一斉改番に際して、デハ3080形・サハ2020形からモ3200形・ク2020形へ改形式されている。 本項目では前掲2形式のほか、電7形の派生形式で1両が製造された全鋼製試作車のデハ3090形についても併せて記述する。 (ja)
dbo:capacity
  • 50 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageID
  • 351059 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 82703 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 90075661 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:_
  • 名古屋鉄道の電車 (ja)
  • 名古屋鉄道の電車 (ja)
prop-ja:redirect
  • 名鉄モ3200形電車 (ja)
  • 名鉄モ3200形電車 (ja)
prop-ja:unit
  • auto (ja)
  • auto (ja)
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
prop-ja:ブレーキ方式
  • 自動直通ブレーキ (ja)
  • 自動直通ブレーキ (ja)
prop-ja:モーター出力
  • 74.6 (dbd:kilowatt)
prop-ja:主電動機
  • ウェスティングハウス・エレクトリック WH-556-J6 直流直巻整流子電動機 (ja)
  • ウェスティングハウス・エレクトリック WH-556-J6 直流直巻整流子電動機 (ja)
prop-ja:全幅
  • 2615 (xsd:integer)
  • 2641 (xsd:integer)
prop-ja:全長
  • 16682.200000 (xsd:double)
  • 16888 (xsd:integer)
prop-ja:全高
  • 4122 (xsd:integer)
  • 4167 (xsd:integer)
prop-ja:制御装置
  • ウェスティングハウス・エレクトリック HL単位スイッチ式非自動間接制御器(抵抗制御・直並列制御) (ja)
  • ウェスティングハウス・エレクトリック HL単位スイッチ式非自動間接制御器(抵抗制御・直並列制御) (ja)
prop-ja:台車
prop-ja:営業最高速度
  • 95 (xsd:integer)
prop-ja:画像
  • Aichi Elc Rly Type DEHA3090 EMU No 3090.png (ja)
  • Aichi Elc Rly Type DEN7 EMU No 3080.png (ja)
  • Aichi Elc Rly Type DEHA3090 EMU No 3090.png (ja)
  • Aichi Elc Rly Type DEN7 EMU No 3080.png (ja)
prop-ja:画像説明
  • (完成時撮影のメーカーカタログ写真) (ja)
  • 愛知電気鉄道デハ3090 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形デハ3080 (ja)
  • 電7形を基本とする全鋼製試作車。 (ja)
  • (完成時撮影のメーカーカタログ写真) (ja)
  • 愛知電気鉄道デハ3090 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形デハ3080 (ja)
  • 電7形を基本とする全鋼製試作車。 (ja)
prop-ja:社色
  • #C00029 (ja)
  • #C00029 (ja)
prop-ja:編成
  • 1 (xsd:integer)
prop-ja:製造メーカー
prop-ja:車両名
  • 名鉄モ3200形電車 (ja)
  • 名鉄モ3250形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道デハ3090形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形電車 (ja)
  • 名鉄モ3200形電車 (ja)
  • 名鉄モ3250形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道デハ3090形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形電車 (ja)
prop-ja:車両定員
  • 座席50・立席70 (ja)
  • 座席50・立席70 (ja)
prop-ja:車体幅
  • 2490 (xsd:integer)
  • 2640 (xsd:integer)
prop-ja:車体材質
  • 半鋼製 (ja)
  • 全鋼製 (ja)
  • 半鋼製 (ja)
  • 全鋼製 (ja)
prop-ja:車体長
  • 15850 (xsd:integer)
prop-ja:車体高
  • 3716 (xsd:integer)
  • 3761 (xsd:integer)
prop-ja:軌間
  • 1067 (xsd:integer)
prop-ja:電気方式
  • 直流1,500 V (架空電車線方式) (ja)
  • 直流1,500 V (架空電車線方式) (ja)
prop-ja:駆動装置
dct:subject
rdf:type
rdfs:comment
  • 愛知電気鉄道電7形電車(あいちでんきてつどうでん7がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)の前身の一つである愛知電気鉄道によって1926年(大正15年)に9両が製造され、会社合併により名古屋鉄道に引き継がれた、半鋼製車体を採用する鉄道車両(電車)である。また電7形の製造と同時に同形車体を備える制御車附3形が1両製造された。 形式称号は「電7形」「附3形」であるが、車両個々に付与される記号番号はそれぞれ電7形がデハ3080 - デハ3084・デハ3086 - デハ3089、附3形がサハ2020である。その後1927年(昭和2年)に実施された形式称号改定において、電7形・附3形はデハ3080形・サハ2020形と改形式され、さらに愛知電気鉄道と名岐鉄道の合併による名古屋鉄道(2代)成立後、1941年(昭和16年)に実施された一斉改番に際して、デハ3080形・サハ2020形からモ3200形・ク2020形へ改形式されている。 本項目では前掲2形式のほか、電7形の派生形式で1両が製造された全鋼製試作車のデハ3090形についても併せて記述する。 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形電車(あいちでんきてつどうでん7がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)の前身の一つである愛知電気鉄道によって1926年(大正15年)に9両が製造され、会社合併により名古屋鉄道に引き継がれた、半鋼製車体を採用する鉄道車両(電車)である。また電7形の製造と同時に同形車体を備える制御車附3形が1両製造された。 形式称号は「電7形」「附3形」であるが、車両個々に付与される記号番号はそれぞれ電7形がデハ3080 - デハ3084・デハ3086 - デハ3089、附3形がサハ2020である。その後1927年(昭和2年)に実施された形式称号改定において、電7形・附3形はデハ3080形・サハ2020形と改形式され、さらに愛知電気鉄道と名岐鉄道の合併による名古屋鉄道(2代)成立後、1941年(昭和16年)に実施された一斉改番に際して、デハ3080形・サハ2020形からモ3200形・ク2020形へ改形式されている。 本項目では前掲2形式のほか、電7形の派生形式で1両が製造された全鋼製試作車のデハ3090形についても併せて記述する。 (ja)
rdfs:label
  • 愛知電気鉄道電7形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形電車 (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
foaf:name
  • 名鉄モ3200形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道デハ3090形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形電車 (ja)
  • 名鉄モ3250形電車 (初代) (ja)
  • 名鉄モ3200形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道デハ3090形電車 (ja)
  • 愛知電気鉄道電7形電車 (ja)
  • 名鉄モ3250形電車 (初代) (ja)
is dbo:wikiPageRedirects of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of