阪急500形電車(はんきゅう500がたでんしゃ)は、1924年に阪神急行電鉄が導入し、京阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)に在籍した小型の通勤型電車である。当初の形式名は500形及び700形であったが、1930年に300形・310形へ改番された。阪急で初めて半鋼製車体を採用した形式である。 なお、本項では日本初の全鋼製車体を採用した510号についても紹介する。