カルダン駆動方式(カルダンくどうほうしき cardan jointed drive)とは鉄道における駆動系の一種で、動力源を懸架装置(ばね)上に配置し、自在継手(ユニバーサル・ジョイント)を介して車軸側の歯車装置を駆動する方式の総称である。実用化された当初は自在継手にカルダンジョイントが採用されたことからこのように呼ばれるが、慣用的にはWN継手やなど、カルダンジョイントとは異なる形式の自在継手を採用する場合も「カルダン駆動方式」と呼ばれている。