『必読書150』(ひつどくしょひゃくごじゅう)は、2002年(平成14年)に太田出版から出版された書籍。柄谷行人(文芸評論家・哲学者)・浅田彰(批評家)・岡崎乾二郎(造形作家・批評家)・奥泉光(小説家)・島田雅彦(小説家)・絓秀実(文芸評論家)・渡部直己(文芸評論家)の共著であり、「必読書」150冊と「参考テクスト」70冊を紹介する、「現実に立ち向かう知性回復のために本当に必要なカノン(正典)を提出し、読まなくてもいい本を抑圧する、反時代的、強制的ブックガイド」(出版社ホームページより引用)とされる。なお、序文によれば150冊の中に本書の出版社である太田出版の本は一冊も含まれていない。