『ゴドーを待ちながら』(ゴドーをまちながら、En attendant Godot)は、劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲。副題(1954年に出版された、作者による英訳版"Waiting for Godot"にだけ)は「二幕からなる喜悲劇」。1940年代の終わりにベケットの第2言語であるフランス語で書かれた。初出版は1952年で、その翌年パリで初演。不条理演劇の代表作として演劇史にその名を残し、多くの劇作家たちに強い影響を与えた。