『エチカ』(羅: Ethica, エティカ)とは、17世紀オランダの哲学者スピノザの著書。ラテン語で書かれ、ユークリッド幾何学の形式に基づき神、人間の精神について定義と公理から定理を導き演繹的に論証しようとしている。副題も含めた正式名称は、『エチカ - 幾何学的秩序に従って論証された』(羅: Ethica, ordine geometrico demonstrata)である。