『御実紀』(ごじっき)、通称『徳川実紀』(とくがわじっき)は、19世紀前半に編纂された江戸幕府の公式史書。全517巻。編集の中心人物は林述斎と成島司直であり、起稿から35年近い事業の末、天保14年12月(1844年1月から2月)に正本が完成。国史大系に収録されている。徳川実記という表記は誤りである。