村上藩(むらかみはん)は、越後国に存在した藩。藩庁は村上城(現在の新潟県村上市)。 豊臣政権下の1598年に村上家が当地に入ったが、1618年に改易された。外様大名の堀家3代を経て、譜代・親藩の大名家が次々に入れ替わった。1720年に内藤家が入り、以後廃藩置県まで9代150年にわたって内藤家が5万石の藩を統治した。