スープ(仏: soupe、英: soup、独: Suppe)は、肉や野菜、魚介類などを煮込んだ水分の多い料理。広義には、日本で汁(しる)や汁物(しるもの)とする料理、または羹(あつもの)や吸物(すいもの)とする料理等、および料理の構成要素である出汁(だし)やつゆなどを含めるが、狭義には欧風の汁物料理を指して言う。漢字では数夫(スープ)、肉汁(スープ)などと書かれた。スープは本質的にソースと共通する部分が多いが、風味の濃縮度がやや低く、単体で食べる点が異なる。