サモーサー 又はサモサ(ウルドゥー語:سموسہ、ヒンディー語:समोसा、英語:samosa)は、インド料理の軽食のひとつ。 サモサの語源は、中世ペルシア語の「三角形のペイストリー」を意味するsanbosag (ペルシア語: سنبوسگ)にさかのぼる。サモサの具材には、ジャガイモ、タマネギ、エンドウ豆、レンズ豆や、羊の挽き肉が加えられ、ゆでてつぶした具をクミンやコリアンダーシード、ターメリックなど各種の香辛料で味付けし、小麦粉と食塩と水で作った薄い皮で三角形(三角錐が多い)に包み、食用油でさっくりと揚げたもの。チャツネをつけたりスープをかけて食べることもある。隣にはミントのチャツネやホットソース(ミントのペーストに青唐辛子などを混ぜたもの)が添えられることがあり、サモサに欠かせないものとされる。