フッド (HMS Hood) は、イギリス海軍が第一次世界大戦後に建造したアドミラル級(フッド級)巡洋戦艦。同型艦はない。艦名はサミュエル・フッド提督に因む。フッドは、高速戦艦の先駆けである。海軍休日時代、フッドは世界最大で最速の主力艦であり、その艦容もふくめて大英帝国の誇りであり、象徴であった。 第二次世界大戦中の1941年(昭和16年)5月24日、ライン演習作戦によって出撃してきたドイツ海軍艦隊とデンマーク海峡で交戦中(デンマーク海峡海戦)、戦艦ビスマルクの砲撃により轟沈した。