第四艦隊(だいよんかんたい)は、旧日本海軍の艦隊の一つ。明治から昭和前期にかけて三度編制されている。初代は日露戦争末期に陸軍の樺太上陸支援に向けて編制され、二代目は支那事変時に華北沿岸の陸軍支援の為に編制され、三代目は太平洋戦争時に南洋諸島防衛を目的に編制された。また、1933年の海軍大演習時に仮想敵艦隊として臨時編制されたものも書類上第四艦隊とされており、本稿ではこれについても述べる。