鳥海(ちょうかい/てうかい)は、大日本帝国海軍の重巡洋艦。高雄型重巡洋艦の4番艦。艦名は秋田・山形県境の鳥海山に由来する。艦内神社も鳥海山大物忌神社より分祀された。この名を持つ日本海軍の艦船としては摩耶型砲艦の鳥海に続いて2隻目。なお、艦名は海上自衛隊のこんごう型護衛艦の4番艦「ちょうかい」に受け継がれている。 高雄型2隻(3番艦摩耶、4番艦鳥海)は、書類上日本で竣工した最後の重巡洋艦(一等巡洋艦)(最上型、利根型は軽巡洋艦(二等巡洋艦)として計画され喪失まで書類上の変更はなかった)であった。