会計検査院(かいけいけんさいん、英語: Board of Audit of Japan、略称: BAJ)は、日本の行政機関のひとつ。内閣から完全に独立して存在する唯一の行政機関であり、国・政府関係機関の決算、独立行政法人等の会計、国が財政援助する地方公共団体の会計などの検査を行い、決算検査報告を作成することを主要な任務とする。 1880年(明治13年)に設置され、外務省に次いで、改称せず現存する2番目に古い国家機関である。会計検査院と同じ内閣外の機関としては枢密院、元老院等があるが、いずれも現存しない。