全日本柔道連盟による助成金の不正受給・不正流用問題(ぜんにほんじゅうどうれんめいによるじょせいきんのふせいじゅきゅう・ふせいりゅうしゅつもんだい)では、2013年に発覚した、全日本柔道連盟(以下、全柔連)による助成金の不正取扱の問題である。同年1月に女子強化選手から慢性的な暴力に対する告発がなされており、これと合わせて日本の柔道界全体がその体質を問われる事態となった。