ノヴゴロド(ロシア語: Но́вгород [ˈnovɡərət])は、ロシアの北西連邦管区、ノヴゴロド州の州都。人口は21万人。イリメニ湖とそこから流れ出るヴォルホフ川に沿って位置する。ロシア最古の都市であり、中世のノヴゴロド公国の首都であった。1992年に『ノヴゴロドと周辺の文化財』としてユネスコの世界遺産に登録された。 名前を訳すと「新しい街」の意になり、ロシア国内には同名の都市が複数あるため、1998年以降の公式名称は大ノヴゴロド(ヴェリーキー・ノヴゴロド Вели́кий Но́вгород [vʲɪˈlʲikʲɪj ˈnovɡərət]、Veliky Novgorod)である。他の「ノヴゴロド」で有名なのはニジニ・ノヴゴロド(旧ゴーリキー)である。