ドルツク公国(ドルツクこうこく、ベラルーシ語: Друцкае княства)はルーシの分領公国の1つである。ドルツクを首都とし、ドニエプル川の支流のドルツィ川上流域を領土とした。12世紀から14世紀にはポロツク公国の、14世紀から16世紀にはリトアニア大公国の分領公国となっていた。 (留意事項):リトアニア大公国編入以降の地名・人名などに関しても、便宜上、ロシア語からの転写表記に統一した。ベラルーシ語、リトアニア語、ポーランド語に準じた表記についてはリンク先等を参照。