スーズダリの戦いは1445年7月7日にスーズダリ付近にてモスクワ大公ヴァシーリー2世盲目公の軍勢とカザン・ハン国のカザン・ハン国の王子マフムーデク、ヤクブ、彼らの父であるウルグ・ムハンマドが統率するカザン・タタール人との間で行われた戦いである。戦いの結果はモスクワ軍の完敗に終わってヴァシーリー2世は捕虜となった。戦闘はヴァシーリー2世にとってはカザン・タタール人に対する出兵は不成功であるという結果を決定付けてモスクワ国家にとっては悲惨な結末であった。