神聖ローマ帝国の皇后一覧では、神聖ローマ皇帝の妃、皇后(ドイツ語: Kaiserin)を列挙する。神聖ローマ帝国では男性のみが皇帝に選出されることが定められていたため、東ローマ帝国やロシア帝国に見られるようないわゆる「女帝」は存在しなかった。ただし、テオファヌ(オットー2世妃、オットー3世摂政)やマリア・テレジア(フランツ1世妃)のように、絶大な権威と権力を握り事実上の女帝のようにふるまった皇后もいた。