バルバラ・ツェリスカ(クロアチア語およびスロヴェニア語:Barbara Celjska;ハンガリー語:Cillei Borbála;ドイツ語:Barbara von Cilli, 1390年/95年 - 1451年7月11日)は、神聖ローマ皇帝およびハンガリーとボヘミアの王ジギスムントの2番目の妃。スロヴェニアのツェリェ伯ヘルマン2世の末娘で、母はシャウンベルク女伯アンナ。「第二のメッサリーナ(ドイツ語:die zweite Messalina)」と呼ばれるほど評判が悪かったが、ドラゴン騎士団の創設に深く関与するなど功績も多い。また、ハンガリーの「共同統治者」として夫ジギスムントを助け、政治に深く関わった。