松方 正義(まつかた まさよし、1835年3月23日〈天保6年2月25日〉- 1924年〈大正13年〉7月2日)は、明治時代の日本の政治家、財政家。位階勲等爵位は贈従一位大勲位公爵。幼名は金次郎。通称は助左衛門。号は海東。 明治期の日本において内閣総理大臣を2度(第4・6代)務めるとともに大蔵卿、大蔵大臣(初・3・5・8代)を長期間務めて日本銀行を設立したり、金本位制を確立するなど、財政通として財政面で業績を残した。また、晩年は元老、内大臣として政局に関与し影響力を行使した。独逸学協会名誉会員。日本赤十字社社長。