清華家(せいがけ)は、公家の家格のひとつ。最上位の五摂家に次ぎ、大臣家の上の序列に位置する。大臣・大将を兼ねて太政大臣になることのできる主に7家(三条・西園寺・徳大寺・久我・花山院・大炊御門・菊亭)を指す(室町時代には10家あった。また江戸期には広幡・醍醐の両家を加えて9家など、時代によって家格を有した家の数が異なる)。