三条 実起(さんじょう さねおき)は、江戸時代中期から後期にかけての公卿。右大臣・三条季晴の子。母は彦根藩主井伊直定の娘・歌智。官位は従一位・右大臣。三条家27代当主。主に桃園天皇(116代)から光格天皇(119代)に亘って朝廷に仕えた。