皇位継承問題(こういけいしょうもんだい)は、日本の天皇の位(皇位)を継承しうる人数が、2000年代以後に極端に少数になったことに起因する問題。皇室典範問題(こうしつてんぱんもんだい)、女系天皇問題(じょけいてんのうもんだい)とも言われる。 平成16年(2004年)、小泉純一郎内閣総理大臣の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が設置されたことにより関心が高まった。以降、平成18年(2006年)の悠仁親王の誕生を挟みつつ、皇位継承資格者の少なさを解消する方法について、議論が続いている。